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香蘭ファッションデザイン専門学校『卒業記念展~INNOVATION~』

2018年2月25日

今回は香蘭ファッションデザイン専門学校による『卒業記念展~INNOVATION~』を取材して来ました!毎年7月に開催されていた『サマーファッションコンテスト』を、今年度から「卒業記念展」として2月にスライドさせて開催。見応え十分のイベントになりました!

まず7階中ホールで開催された作品展示会場に足を運んでみると、大勢の方々が見学されていました!中には外国の方もいて関心の高さが伺えます。入口にはオレンジとブルーの色鮮やかなドレスが飾られおり、この作品は世界最大級のファッションアワード『Tokyo新人デザイナーファッション大賞』で佳作に輝いた作品なんだそう。しかも、この賞の歴代入賞者の多くがプロデザイナーになっているそうです。すごいですね!

1階に降りてみると、パサージュ広場ではミニファッションショーも開催されていました!
プロモデルが登場すると空気は一変して華やかになり、通りかかった買い物客も足を止めて見入るほどでした。とても学生さんのファッションショーとは思えないクオリティーの高さに、関心させられっぱなしでした!

メイン会場の8階大ホールでは「卒業記念展」と題したファッションショーが開催され、多くの方々がお見えになっていました。
ふっと、パンフレットに目をやると、審査員には雑誌『装苑』の編集長の名前があるではありませんか。ファッション好きなら一度は読んだことのある『装苑』。その編集長も注目するファッションショーともあれば、自ずと期待感も上がります。

スタートはファッションデザイン専攻科の2年生の作品から。4~6人の学生さんが、同一のテーマに沿って作品を仕上げる「グループ展開」という方法で、次々と作品が登場。次のファッションビジネス科2年生は、既製品をリメークした作品を発表。既製品を使ったとは思えない、一からデザインしたかのようなオリジナリティーが溢れる作品の数々は、発想力を分けてほしい!と思うほどでした。

トリを務めたのは、ファッションデザイン専攻科の3年生です。これまでのグループ展開とは異なり、21名の学生さんがそれぞれにテーマを決め、3点の衣装(1点はクリエーション作品、2点はリアルクローズ)を発表しました。独自性に優れたテーマと服飾には、3年間かけて養った知識とファッションへの情熱が溢れていました。

最後の総評で、『装苑』児島幹規編集長からは「一日も早く服飾業界で活躍してもらい、イノベーターとしてファッション業界を変えてほしい」とコメントされ、学生さんたちを激励されていました。

学生のファッションショーがこんなに本格的だとは思わなかったので、とにかく驚きと感動の連続でした。ファッション好きの方はもちろんですが、そうでない方も楽しめるイベントです。次年度はぜひ観覧してはいかがでしょうか。学生さんたちから元気と熱い想いをもらえること間違いなしですよ。
来月はエルガーラホール初開催事業、九州アイドル大集結!「天神Girls祭り!」を取材させていただきます!

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