ご利用事例
2017年10月15日
今大注目の「健康寿命」をのばす知恵が学べる「すこやかフェスタ」が、10月14日(土)・15日(日)の2日間、エルガーラホールとパサージュ広場で行われると聞き、早速行ってまいりました。RKB今日感テレビのコメンテーターとしてもおなじみの、南雲クリニック総院長南雲吉則先生のお話が生で聞けるチャンスです!
エルガーラホール8Fを覗くと、なんと南雲吉則先生ご本人が、出展企業の皆さんを次々とステージにあげて「健康寿命をのばす知恵」について本音トークを展開!「糖質は摂らない」「着色料や保存料がたっぷりのお弁当は食べない」「紫外線は浴びてもよい」など、独自の健康論がズバズバと飛び出し、満席の会場にはどよめきや笑いが起きっぱなしです。
南雲先生に質問できる時間などもあり、「生野菜が苦手だけどどうすれば?」という質問に、「体にいいだけじゃ続かない。野菜はドレッシングで揉むと量も1/4程度になるし、おひたしのようにして食べられます」とアドバイス。さらにドレッシングは添加物などが入っていない、できれば自家製のものを使うとよいそうです。
いろいろなお話を伺う中で、「なるほど~」と思ったのが、「何のために若くなりたいのか、その理由を持っていることが大事」というもの。例えば、「孫の成長を見たいから、元気で長生きしたい」「定年後、やっと時間ができたのであちこちに旅行に行きたい」などの目的があって、「だから健康でいたい」「だから若々しくいたい」というならばOK。でも、「若さ」自体が目的になってしまうと、ついついやりすぎてしまったり、結局不健康になってしまったりする恐れがあると言います。健康のために始めたダイエットで体調を崩したら何にもならないのと一緒かも。
極端な情報なども多く、「若さ」だけを求める人もいる中で、専門家である南雲先生のお話はとても印象的でした。しかも、テレビで見るよりもさらに若々しくてスタイルも抜群の南雲先生、断然説得力があります!
トークの合間は、県民幸福度No.1を目標に掲げる福岡県が紹介するブースと、体の内側から健康になることを目的とした「命の食事」に関わるブースを巡ります。
福岡県のコーナーには、肺活量や血管年齢を測定するブースがあり、前には長蛇の列が。見た目では分からないことばかりなので、こういう機会にチェックをしてみるのも大事です。その他にも乳がんのしこりチェックや、70歳現役応援センター、介護の現場で役立つ歩行アシストスーツの体験などがあり、さまざまな暮らしに役立つ情報に触れることができました。
「命の食事」のブースには、南雲先生もオススメのドクターリセラのお弁当やあじかんのゴボウ茶、おなじみの青汁など、美味しく食べて内側から健康になれるものがズラリと並んでいます。さらに、北海道ではパワーフードとして人気の「たもぎ茸」のエキスやハリウッドでも大人気のスーパーオイル「ギー」、乳酸菌を使った「甘酒」など、珍しいものもいっぱい!
しかも、どれも美味しいんです。「良薬は口に苦し」はもうひと昔前の話なのかも…。すこやかフェスタでは、なかなか自分では知ることのできない情報をまとめて入手できて、しかも実際に試せるので安心。商品のことを知り尽くした方から直接アレンジの方法などを伺えるのも嬉しいポイントです。
エルガーラホール7Fでは、健康長寿のシンポジウムが開催。福岡県の大曲昭恵副知事、福岡大学の大慈弥裕之教授、大川関家具の関文彦社長、新老人の会福岡支部世話人の坂本徳俊氏という、アンチエイジングについてさまざまな知識を持つプロェッショナルから健康寿命についてのお話が伺えるとあって、会場には200人以上のお客様が!
衝撃だったのは、「人は見た目で中身まで老ける」というお話。まず、人の老化には遺伝と生活環境が大きく関わっていています。生まれもった体質は致し方ないにせよ、例えば遺伝子が同じ一卵性の双子でも、タバコを吸っているか、食べ物はどうか、運動をしているかなど、生活環境によって見た目も体内も全然違ってくるそうです。
そして、もうひとつ影響を与えるのが、「見た目」だと言うんです。そもそも中身が若いから見た目も元気で若々しいのだと思っていましたが、実は逆で、見た目が老けてくると気持ちも老けてしまい、体も元気がなくなってしまうのだそう。確かに髪や肌の調子がイマイチだと気持ちも落ちるし、反対に調子がよければ気持ちまで弾んで鏡を見るのも出かけるのも楽しくなりますよね!
見た目と体の中身、どちらか片方だけ「若い」ということは成り立たないのかも。見た目で老けたくないなら当然食べ物や生活習慣などにもこだわって体の中からキレイを目指すでしょうし、会場に来ている方々もオシャレな方が多いし、納得です。
南雲先生のトークや健康長寿シンポジウムを聞いて知識を頭に詰め込んだ後は、やっぱり体感するのが大事…というわけで、南雲先生が監修した命の食事の特別メニューが期間限定※でいただける博多大丸のレストラン街へ足を運びます。
コンチネンタルカフェ/ロイヤルでは「博多牛を使った命のステーキコース」しゃぶ禅花柚香では「肥後牛を使ったすっきりトマトすき焼き」などの特別メニューの中から、今回は、中華料理鴻臚の「たっぷりゴボウの長寿麺」をチョイス
スープはもちろん、具にもゴボウがたっぷり!食物繊維が豊富なキノコと一緒にこれでもか!と盛ってあり、ボリューム満点です。野菜だけかな…と思いきや、下にはグルテンフリーのコンニャク麺が。おなかいっぱいになりましたが、もたれる感じは一切なし。しかも「健康にいい」メニューだから、罪悪感もなく気持ちも軽やか!「麺類は太る」と思われがちですが、これなら確かに健康寿命がぐんと伸びそうです。
お天気に恵まれた土曜日から一転、日曜日はあいにくの空模様でしたが、2日間ともイベントは大盛況。改めて福岡の人の、「元気で楽しく暮らす」ことへのパワーを感じました。天候に左右されないパサージュ広場やエルガーラホールでのイベントは、これからの季節にもおすすめです。お買い物途中などに気軽に立ち寄れるので、皆様ぜひ足を運んでみてください!
来週はこちらもビッグイベント。全九州質屋大バザールを取材いたします。