ご利用事例
2018年6月2日
ゲームクリエイターってどうやってなるの?ゲーム業界ってどんな業界なの?という人たちのために、6月2日(土)にエルガーラホール8階大ホールで開催されたのが、株式会社サイバーコネクトツー主催『会社説明会という名のゲームクリエイターセミナー2018』。
サイバーコネクトツーはあの有名な「NARUTO -ナルト-」や「ジョジョの奇妙な冒険」、「.hack(ドットハック)」などのゲームソフトを制作している会社です。
代表取締役の松山洋さんだけでなく、実際会社でゲームに携わっている現役ゲームクリエイターの方々からもゲームクリエイターになる方法を学べるセミナーでした。今回はゲーム業界志望の若者たちに混じってセミナーを聞いてきました。
まず、代表の松山さんからサイバーコネクトツーの事業内容や、ゲーム業界についてのお話がありました。
ゲームのプラットフォーム等によりますが、目安として10万本以上売らないと赤字になるらしく、実は年間に400~500本ほど発売される中のなんとトップ70位ぐらいまでしか利益が出てないそうなんです。それだと利益が出ないんじゃ…。と思われる方もいるかもしれませんが、上位20%程度のタイトルが他80%の赤字を凌ぐほどの利益を出しているそうなんです。驚きですよね!
このように、普段はなかなか聞けない業界のリアルなお話などが満載でした。また、「ゲームクリエイターになりたいならまずは業界を知ること!プログラムやCGを学び、絵が描けるだけではゲームクリエイターにはなれない」など、就活生に対して採用側の目線からアドバイスもありました。
ゲームクリエイターと一概に言っても、実際はゲームを企画する人、プログラムを書く人、アニメーションをデザインする人などさまざまな職種の方がいらっしゃるそうです。
今回のセミナーでは、ゲームデザイナー、プログラマー、アーティストの現役社員の方々から実際の業務内容のお話や、自身の就活体験を交えて就活生へのアドバイスがありました。
各々の社員が、実際に学生時代に使っていたゲームクリエイトの参考書籍も公開しており、これから先ゲームクリエイトを勉強する人たちにとって非常に有意義なものだったと思います。
ホールを出たところには、社員の方々が就職活動時に使った作品のポートフォリオや、ゲームクリエイターになるためのノウハウを収録したオリジナル書籍、代表の松山さんご本人が執筆された書籍なども販売されており、当日松山さんの書籍を購入された方には松山さんが直筆でサインしてくれるサービスも!
休憩時間や、セミナーが終わったあとなども、現役ゲームクリエイターの社員の方と交流できる時間が設けられてあり、参加者も積極的に質問している様子が見られました。普段はなかなか会うことのないゲームクリエイターの方たちと直接お話しすることができ、参加者も満足した様子でした。
エルガーラホールでは、就活系のイベントだけでなく、暮らしに役立つお得な情報や、毎日を彩る楽しいモノ・コトをご紹介するさまざまなイベントが開催されています。ぜひ一度、足を運んでみてくださいね!